リーシング

若いとき、シーリングは賃貸物件のテナント付けなどの仲介業務が主だったが、
最近では不動産活用の総合的な立案からテナント誘致まで幅が広くなってきた。
だから、私の仕事もそんな社会の流れに相応して内容的には多様化している。
当然、両手に余る仕事を運営してきた実体験とその知識は大いに役立っている。
リーシングの基本は昔からの不動産テクノロジーである「適業適所」で、
当該不動産から可能な限り多くの収益をあげることが最終目標。
年を重ねるにつれ知己も増え,その目標達成スピードも上がってきた。
将来的には東南アジアをそのテリトリーにし、アマウントを大きくする夢がある。
その東南アジアで大成功しているのが「ケンコーポレーション」
高額物件に特化した不動産業者として大成功し、その業務の広がりには目を見張る。
例えば、グアムの高級ホテルのほとんどがこの会社のものであることを知る人は少ない。
シェラトン、ヒルトン、PIC,ハイアットリージェンシー、ニッコー・・・
振り返ってみればグアム滞在の度にお世話になったホテルばかりだ。
グアムの総合開発を目指すこの会社の壮大な哲学が具現化されていて、
訪問の度に実に楽しいときを過ごさせてもらっている。
食事がいいのはシェラトン、ロビーサービスはハイアット、遊ぶならPIC。
交通の便のいいニッコーからはよくレオパレスリゾート行きのバスに乗った。
レオパレスリゾートでゴルフとテニスを楽しんで夜はまた繁華街へ戻っていく。
健社長の遊び心が島内全域に満遍なく行き届いている。
健社長の「得意分野を持つ」というやり方が私のリーシングのお手本で、
私も、私にしか出来ない私らしい仕事の創造を目指している。
私は己の名に従い、二番手物件のリーシングの名手に憧れる。
その名が「一次」で、それが親の遺志だと信じているから。
そう、戦場は日本なら東京でなく神奈川、海外ならハワイでなくグアム。
「二番手は標的にされにくく、一番手よりは生きやすい」
それに、どの業界でも二番までなら何とか生き残れている。
月末は香港、マカオの業者との打つ合わせが入っている。

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