健康あっての物種

「近くまで来たのでお寄りしてもいいですか」
懐かしい声の主はトリム水の高山さん。
10年以上の付き合いで、営業マンだが決して売りつけたりはしない。
「お体の調子はどうですか」
相変わらず人柄の良さを表す穏やかな調子で話す。
水についての雑談をしていて自分の大きな勘違いに気がついた。
トリム水を使えば沸騰させてお茶で飲んでも体にいいと思っていた。
もちろんただの水道水よりはずっとましなのだろうが、
沸騰させたら還元水ではなくなってしまうと彼は言う。
「作ったらそのまま冷水で飲むのがいいんです。
そして、量よりもその飲み方が問題なのです。
朝、昼、晩と就寝前という感じで何回にも分けて飲む方が効きます」
作り置きをしないでその都度作って新しいのを飲むのがいいのだそうだ。
「世界各地には難病が治るという不思議な水がありますよね」と彼は続ける。
「日本なら日田の天領水、フランスならルルドの泉、メキシコのトラテコの水
その原理は皆トリムの水と同じです、還元水が血液を健康にする仕組みは、
還元水を飲む⇒血液中にマイナスの電荷を補給する⇒血液がサラサラになる
⇒血液循環がよくなる⇒十分な酸素と栄養が体中に取り込まれる⇒
細胞や酵素の働きが活性化する⇒脳や臓器の働きが改善される=若返る」
「セント・ジェルジ博士の研究結果によると、
人体の中では、肝臓 -> 腸 -> 腎臓 -> 心臓 -> 肺臓 -> 脾臓
の順で水素が貯蔵され、特に肝臓では解毒のために大量の水素が必要なんです」
彼の話をこれ以上書いても難しくなるばかりだから省くが、
今まで以上に上手にこの水を飲もうと心に決めた。
彼の久しぶりの上手な説明を聞いて、何だか更なる意欲が湧いてきた。
ビジネスに成功しても病気がちではつまらない。
夜の街でも、仕事に成功した人の突然の訃報が多い。
長生きはしたくないが、50代での死や不治の病は何ともやるせない。

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