空室率の分析(2)

前回、県別の空室率を分析したとき、
我が故郷・神奈川県は19.24%でそれほど悪くなかった。
しかし、県内を市町村別に分析するとあまり安閑とはしていられない。
小中高と同じ学校に通った仲良しのA君は大和市で不動産屋を営む。
温厚な性格も手伝って、40年間安定した商売を続けている。
その彼と久しぶりにお茶をした。
1時間、彼は不景気の実態を話しまくった。
横須賀に住み、大和で商売をし、藤沢に仲間が多いという彼。
県内全域の事情に通じ、その話は迫真に満ちていた。
不動産活用成功の3条件は人口、メンテ、駅近。
人口22万の大和市では駅近でもちょっとメンテの悪いアパートは全滅だと。
その結果、人口漸減の大和市では猛烈な家賃下げ競争が起きているらしい。
特色がなく手入れが十分でない築10年の物件などは
家賃を半額近くまで落とさないと借り手がいないというから恐ろしい。
こうなると利回りが8%なんてとんでもなく、元を取るのも大変だ。
当然その噂が地主たちには広まっていて、
新しくアパートを建てようなどという投資家はほとんどいないらしい。
その結果、建築業界も工事が半減し、受注競争は激しさを増すばかりだと。
彼の会社の建売物件を建てている会社も次々と消えていると言う。
夜逃げや自殺のことを話す彼のしゃべり方が真に迫っていて、
思わず背筋がぞっとして、「分かったから話題を変えよう」と頼むほどだった。
もちろん、弱含みなのは土地活用全般らしく、
私が目を付けている洗車場業界も売上げがかなり落ちていると言う。
結果、地主への地代減額要求が激しく、
それがきっかけで地価もかなりのペースで下がっているらしい。
彼と別れたあとはしばらく放心状態が続いた。
「なぜ私の周りには景気のいい人が多いのだろう?」
「私にもあんな不景気が襲ってくるのだろうか?」
「きっと彼の周りだけがひどいに違いない」
考えがまとまらないまま、家に着き、このブログを書き始めた。
神様は今日の体験で私に何を教えようとしているのか。
兎にも角にも、新事業の展開には更に身を引き締めよう。
A君の話を聞いていて、急に友愛の鳩山の間の抜けた顔に腹が立ってきた。
中学生が使うような美辞麗句を並べた政治で、自殺者なんか減る訳が無い。
人気取りの子供手当てでなぜ景気が良くなるのか。
7兆円の無駄を省くなんて言って省けたのはたったの6千億円。
全てが絵空事、大嘘つきの鳩山政権で3年後の日本はどうなるのだろうか。

戸塚区原宿の崎陽軒で食べた焼きそばの旨さに感動した。大増税と年金減額が来る前に旨いものでも食っておいた方が賢明だ。

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