持ち時間

総会の前に、ある人がそっと教えてくれた、
「Mさんが高木さんの悪口を言っているから会議では気をつけてね」
「ありがとう、僕はこの会の発展だけを考えているので
そんなことどうでもいいんだよ」とニコニコと答える。

神から与えられた一日たったの24時間
人の悪口など言っている暇は私にはない。
それに、絶対的に私を理解している人の存在を知っているから
その他の人の口など気にするつもりもない。
先生と呼ばれるその人が新参の私を嫌っていることなど
当の昔に気付いていたが、私の眼中に彼の存在はない。

実際、毎日いつも建設的なことだけを考えている。
余り経済の論評もしない。
言って日本の経済を救えるほどの力もない。
政治家の悪口も言わない。
言って政治を変えられるほどの知恵もない。
私は地方のちっぽけな会社の社長にしか過ぎない。
自分に出来ることを精一杯やり、我が人生を駆け抜けたい。

だから、自分が実際に参加できる世界に目を向けている。
どうしたらPマンションがよくなるか。
どうしたら売り上げを伸ばせるか。
どうしたら家族を幸せに出来るか。
どうしたら斑尾の再生に役立てるか。
どうしたら料理が手際よくできるか。
どうしたら友人を窮地から救えるか。
どうしたらもっと健康になれるか。

毎日が本当に楽しい。

※二条城の夜桜

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