投資をする人・しない人

思えば10歳のころから投資に興味を持ち始めた。
自分名義の貯金通帳を作ったのがその頃だった。

お金が貯まってきて最初に考えたのが証券投資。
高校生の頃か大学生の頃かは定かでないが、
もうその頃から横須賀中央にあった証券会社に通い始めた。
忘れもしない、最初に買った株が「積水化学」

あれから50年。
証券投資、金投資、ゴルフ会員権投資と変遷を重ね、
この15年間は不動産投資に夢中だ。

不動産投資を始めたのが20代だから、
この投資だけは50年間ずっと続いている。
そして、戦果はかなり良好だ。

オイルショックもバブル崩壊もリーマンショックも、
無事に通過して、この15年間はこれだけで飯を食っている。
よほどのことが無い限り、このままで人生を終えるだろう。

投資だけで生計を立てられる人はどんなタイプか?
気が小さくて、大雑把な人が投資向きなのではないだろうか。
もちろん、そんな人だって長い間には小さな失敗は避けようがない。
逆に言えば、気が大きくて細かい人は投資には向かない。

その理由は簡単だ。
気が大きいと入れ込む額が大きくなり、失敗したときに再起できない。
更に、細かい性格だと、木を見て森を見ずのたとえの通り、
大きな流れを見誤り、爪で拾って箕でこぼすことになる。
投資に不向きな人が投資をすれば、その人生で必ず破産の憂き目に会う。
だから投資に向かない人は投資なんぞ考えない方がいい。

それが、私が人生経験から得た唯一確かな結論だ。

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