見える化

「僕もマッピングをしていました」と大昔の教え子がいう。
「で、それは今でも使っているの?」
「いいえ、どこかにしまってはあるんですが・・・」
早い話が今の彼には役に立っていないようだ。
もちろん、こんな風な話には枚挙に暇がない。
コエンザイムのようなサプリメントと同じで、
流行が過ぎればもうその存在も忘れてしまうのだろう。
しかし、これでは人としての成長が危うい。
同じ平面の円周上をただぐるぐる回っているだけの人生になってしまう。
位置が移動するのは変化であって、成長ではない。
成長していくには、スパイラル状に上に上っていく動きをしたい。
そのために、私がしている方法が「見える化」
必要なことは全て壁に貼り、いつも見えるようにしておく(下の写真)。
こうすることで、どんなに忙しくても大切なことは絶対に風化させない。
マッピングも人生では欠かせないツールなので、3枚は壁に貼ってある。

壁に貼ってあると、見られてしまうから嫌だという人がいる。
だから、私は自分の寝室に全て貼り付ける。
もちろん、寝室には鍵がかかる。
両親の写真も貼ってある。
寝るときにも、目が覚めたときにも、毎日両親に挨拶する。
「ありがとう、こんな幸せな毎日を」と。
「はなたれ小僧さま」の表紙も貼ってある。
面倒なことを厭うような考え方を戒めるために。
面倒のない夢のような生活なんてありえないのに、
ついつい、「面倒くさい」と愚痴をこぼすことがある。
しかし、面倒が完全になくなったときには、お金も入らなくなる。
この本はそんなことを教える日本昔話の一つだ。
人生の失敗を要約したメモも貼ってある。
同じ失敗を繰り返さないために、何度も何度も読んでいる。
そこには「大儲けは10年と続かない」という一節がある。
だから、不動産購入にも慎重になっている。
あのゴルフ会員権のときの同じ轍を踏みたくないから。

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