幸福実現法(43)

ピンチをチャンスにする法
破産、倒産、失業、病気、災害、離婚、詐欺被害、・・・
こうした最悪の出来事の全てが再起&成功のきっかけになる。
そう言って、本田健さんや斉藤茂太さんはその著書の中で
さ迷える我々を励ましてくれる、幾つかの体験談を交えながら。
「最大のピンチは最大のチャンス」 
「ピンチは飛び立つための向かい風」
多かれ少なかれ、誰でもこんな内容の本を何冊かは読んで育っていく。
私もそうやって、65年間生きてきたし、これからも前向きに生きていきたい。
しかし、再起&成功の確率は彼らが言うような100%ではない筈。
最大でも90%くらいではないかと思っている、私は。
(100%の方が大げさで面白いが・・・・)
それも本当に真剣に再起再生を願って行動した人の9割であって、
真剣でない普通の人も含めたら再起再生の確率は5割にもならない筈。
1年に3万人を上回る自殺者の中の多くが再起を果たせなかった人たち。
更に、不治の病の場合は彼らが言うほど簡単には再起再生できるとは思えない。
(それでも、100%の方が大げさで話としては面白い・・・・)
では、困難を克服し再起を可能にする普通と違う真剣さとは何だろうか。
一時的な成功や一時的な再起なんていう誰にでもある成功でなく、
死ぬまでの真の成功は、「真っ白な心」を持つ人にのみ与えられる。
心が澄んでいないと正しく物事を判断できないし、将来を見抜けない。
心を真っ白にするための第一歩は、「三み三り」を捨て去ること。
「恨み、妬み、僻み、怒り、驕り、焦り」がないことが再起の基本条件になる。
神道では、この真っ白な心の人が成功する法則を次のように言う。
「万物の霊と同体なるが故に為すところの願い成就す」
万物の霊と同体になるとは心を真っ白にしてこそ可能なこと。
仏教的には、「無」という精神状態なのだと私は理解している。
「無」とは恐れや怖さを消し、物事の本質を見るための心の状態。
「無」を手に入れるために特別な修行をする人もいるが
普通は「三み三り」を捨てて、純粋な心を持とうとすれば、
「無」は誰でも手にすることができるものだと確信している。
そして再起再生にどうしても欠かせないのが「運」
「運」とか「ツキ」には霊的な部分もあるような気がしてならない。
「運」の霊を持たない人のそばには近寄らないほうがいい。
勉強不足で具体的には説明できないが、これは重要な再起&成功の条件だ。
運が開けない人たちを見ていると、彼らは不思議と同類で集まる習性がある。
だから、「危険だ」と気がついたら、少しずつそんな集団から離れる方がいい。
別の言い方をすると、「悪い気」をもった人たちには近寄らないこと。
(真っ白な心を持っている人だけが運の悪い霊の持ち主を見分けられる)
「ツキ」は向こうからやってくることも多いが
「ツキ」を呼ぶテクニックもいくつかある。
いずれにせよ、動かずに待っていては運が開けない。
運のいい人になるテクニックとは運のいい人を見分ける術と一致する。
? 難しい話をしない、知ったかぶらない
? 威張らない、偉ぶらない
? 引き込まれるような話し方、勢いのある語調
? 明るくて、魅力的で、一定数のファンがいる。
? 相手によって態度を変えない、あなたを気分よくさせる
? 勉強家で努力家(この勉強とは机に向かうこととイコールではない)
? 健康に気を配る、特にこれからの成功者は。
かくして、生涯、楽しく明るく生きる仲間に入る条件が整っていく。
母とて可愛くない子には救いの手を差し伸べようとはしない。
ピンチをチャンスの母に出来るように前向きに明るく生きたい!
ピンチのない人生はあり得ないのだから。

本田健さんの講演会、ここにも50代の女性が目立つ。

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