幸福実現法(31:不動産活用)

2代で無縁資産
出生率が二人を下回った今の時代、
立派な墓を造っても平均2代で無縁墓になっていくという。
こんなことを考えていたら、変な連想が頭に浮かんだ。
市場で取引の出来る共有制会員権の会社は日本には5社くらいしかない。
リゾートトラスト、ハーベストクラブ、・・・・・
その他数多の類似する共有制会員権は売りたくても売れない訳か。
では、こんな共有制会員権のリゾートマンションはどうしたらいいか。
無縁墓ならぬ無縁資産になるのを覚悟しなければならないのか。
25年前、厚生施設として湯沢の共有制会員権を購入した。
その後数年で、買い戻し請求権を行使して売却した、それなりの損をして。
しかし、一緒に購入した友人はそれを今日まで持ち続けている。
当然買い戻し請求権は喪失し、維持費の支払い義務だけが残った。
これは岩原スキー場前の、温水プール付きの洒落たホテルマンション。
このリゾートホテルマンションの共有持分は一人約千分の一。
販売した地方の運営会社は未だに存在しているが、実態は有名無実。
当然、千分の一を登記しているので年に数千円の固定資産税がかかる。
また、管理費の請求も来る、管理組合が存在していなかったのに。
管理費の滞納分数億円は運営会社が立て替えているというが・・・
一昨年、管理費の徴収を合法化するため、形ばかりの管理組合が生まれた。
そして、この運営会社が管理組合を作った最終目的は修繕費の徴収。
修繕費を組合員一人から百万円、総額10億円を取ろうと考えている。
管理組合の総会には自社から送り込んだ組合員しか出席していない。
やりたい放題のリゾートマンションの総会風景だ。
ところが、こんな管理組合でも自由には退会できない。
そう、マンションの共有者は法律でそう決められているのだ。
では、どうしたらいいか。
やる手は一つしかない、今日私はそのすごい方法を考えついた。
それにつけても、老後には法律に詳しい相談相手が必要だ。
千変万化、諸行無常、複雑極まりない世の中だから。
それにしても、軽井沢の山の中や伊豆の〜別荘のように
あげると言っても貰い手のない無縁資産の何と多いことか。
老後の夢を餌にしてこんな土地を売ろうと近寄よる人にはご注意あれ。

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