斑尾悠遊

希望湖から斑尾山を望む!
斑尾をマイ・リゾートとして早30年。
世界に誇る観光地・信越の「へそ」が斑尾。
春夏秋冬、夢中で遊んだ信越の思い出が
心の中で、日増しにその輝きを増していく。

13:遠回り

斑尾での楽しい思い出を胸に、帰路につく。
朝早く起きたら、北陸自動車道ルートだ。
山を西に下って、妙高高原ICから高速に乗る。
40分もしないうちに上越JCT。
これこそ兄が斑尾を選んだ最大の動機。

上越ICで一般道に出る。
あまり見ることのない日本海の景色。
あの柏崎原子力発電所近くで地震の爪あとを目にする。
時には、一気に長岡まで行って街をぶらぶら。
地方都市ってどこか寂しい。


暇があれば、上越JCTを左に曲がって京都方面へ。
昼前には金沢の兼六園を散策している。
疲れたら、近くの「小松弥助」で創作寿司を。
小ぶりのシャリが口の中でやんわりとほぐれる。
旨いこと筆舌に尽くし難し。

2時過ぎには永平寺。
厳かな参道の風情が鎌倉とは違う。
4時前に金沢東ICに入り、今日の宿へ。
夏なら暗くなる前に八瀬離宮(写真)に着く。
京都での常宿で大原三千院もすぐの所だ。

これこそが斑尾基点のリゾートライフ。
非日常の連続に旅の醍醐味を享受する。
広い、実に広い。

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