新年には、その年のモットーや心構えを壁に貼る。
今年は
①抜かれても、負けても楽し、余裕の人生。
高速道路を走るたびに想う
「なぜそんなに急いで走るの?
それじゃ、季節の移ろいにも気付けないよ」
昔は抜かれるのが嫌だった。
今は、抜いていく人が可哀想に思える。
ゆっくり走る人の方が豊かなんだよ。
②人のため、世のためになる、優しき人生。
何かをしてあげる、
そして笑顔が返ってくる。
これって、最高の喜び。
昔は求めすぎたような気がする。
③恥をさらさないために、年と共に弱っていく。
健康な生活は心がけるが
いつまでも健康でいたいなんて望まない。
それなりに老化すればいい。
長生きなんて望まない。
それなりの命で終えたい。
④人の痛みを知るために、この痛みがあるのだろう。
死ぬほど痛い腰痛を経験したから
腰痛の人に心から「お大事に」と声をかける。
事業経営の難しさを知っているから
苦しい人に「無理をしないでね」と言える。
人の痛みが分かるように
今の痛みがあるのだと言い聞かせている。
⑤目が覚めたらすぐに「ありがとう」と言い
それから声を出して微笑む。声を出して。
本当にありがたいことが多い。
だから微笑む、微笑むと胃が喜ぶ。
長かった胃の変調も消えた。
怖いもの、醜いものからは遠ざかっていたい。
でないと、胃が痛む。