脳細胞訓練ビジネス

医学がどんなに進歩しても壊れたら
おしまいなのが脳。そう、認知症になった
脳だけは治せない、対処療法はいろいろと
あるが。例え脳のiPS細胞が可能に
なっても、それはただのまっさらの脳で、
その人が長年記憶した記録がそこにはない。

平均的な認知症発症の年齢は80歳前後だ
という。勿論、かなりの個人差があり、
65歳くらいから85歳くらいまで幅が
広い。ただ、85歳を過ぎればほとんどの
人は認知症を発症すると考えて、その時に
備えなければならない。

田原総一朗のように、87歳にもなって
記憶が衰えない人もたまにはいるが、
そんな人がいるからと自分も大丈夫などと
考えるのは大きな過ちだ。彼なんかはいい
意味で異常な人なのだから。

ただ、筋肉も臓器も脳も、使い方次第で
長持ちすることは十分にありうる。一番
分かりやすいのが筋肉だ。使えば必ず増えて
くる。だからといって、毎日1万メートル
以上歩けば、今度は筋肉の下の骨がすり
減るし、使い過ぎで体そのものが衰える。
人の体も車と同じで、使いすぎればすり
減るのだから。

ただ、脳以外のパーツは、iPS細胞で部品
交換できる時代がすぐそこまでやってきて
いるから孫の時代は本当に夢のような長寿
社会になるのだろう。それだからこそ、
脳だけは日頃から程よく鍛えて、長生きが
楽しさにつながるように生きることが重要
になってくる。

そこで、これから一番有望なビジネスは、
「脳活性化サロン」ではないだろうか。
脳トレの本など買っても、感情移入がない
からあまり効果がないと常々思っている。
やっぱり、感情移入が伴う脳作業をテーマに
することがこのビジネス成功の鍵だと思う。

例えば、投資とか、トキメキとかを利用する。
お金が絡まった投資に興奮度は桁違いに上昇し、
脳への刺激は倍増する。更に、その投資サロンに
美しい女性がいて、受付などしてくれたら
認知症などにかかっていられなほどの
ホルモンが出る。つまり、認知症予防の最大の
方法は、若い頃と同じ興奮を求めて生きていく
ことが大切なのだ。

こうして、私の脳はこの世のために何が必要かを
常に思考し、行動し、怖い認知症を予防している。

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