現実を直視する勇気

電気製品を買い、配達先をグリーンハイツ
と書きその後ろに地番を書いた途端に、
「町名を書いてからグリーンハイツと
書いてください」と促された。

つまり、グリーンハイツを建物名と勘違いした
のだ。でも、その勘違いは当然だと思う。
家具を買ったときにも同じことを言われたし、
電話を申し込んだときにもそう言われたのだから。

ひどかったのは、テレビを光で3台設置したいと
言ったら、「この建物ではテレビは1台しかつけ
られないですよ」とドコモで言われたときだ。

要するに、「グリーンハイツ」という名前を徹底
的に低く評価しているのだ。そりゃーそうだ、
「〇〇ハイツ」はアパートによく使う名称で、
マンション名にはめったに使わない。ましてや、
町名なんかに絶対に使うべきではない。

一体この町名をつけたのは誰なんだ。
何とかしてこの町名を変える運動を起こさねば
ならない。例えば、グリーンパークとか、
グリーンタウンとか。私のビル名のグリーン
プラザでもいい。兎に角、こんな屈辱的な名前
でははなから若い人が移り住んでこない。

グリーンハイツの管理組合は本当に素晴らしい
活動をしている。何十という管理組合に首を
突っ込んできて、グリーンハイツほど優れた
管理組合は見たことがない。

ただ、一つだけ言える欠点は将来展望に関しては
何故か目を逸らしている。確かに、活動は優れて
いるが、30年先の展望を語る人は少ない。

それぞれの建物が寿命を迎えたときのこと
なんて考えたくもないのはよく分かるし、
そんなことをいう新参者も嫌いなのだろう。
しかし、必ず来る将来展望を見据えなければ
今の施策は正しく立てられない。

管理組合の最大の存在意義は「資産価値の向上」
なのだから、その目的のためにグリーンハイツの
名称変更と建物耐用年数問題には勇気をもって
取り組みたい。

それは次の世代への我々の責務でもある。

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