私とわたし

老人医療に取り組む医師との歓談3時間。
我々は、お互いに「異端児」を自称し、
共通のライフワークは「三浦半島創生」
2040年問題には特に深い関心を抱く二人だ。

彼は医師でありながらカフェも経営し、
数多の事業を興し、毎日が極度に忙しい。
絵本を出版したり、多くの文化講座も開設する。

三浦富士、砲台山など三浦の丘を公園化し、
認知症患者の散策ルートに活用する案や、
ハイランドの公園タウン化構想など、
話し出したら止まらないほど語りあった。

治療の実体験から、彼は言う。
人は体の私と、心のわたしからできていて、
例え体の私が不自由になっても、心のわたしが
元気なら、充実した人生を送ることが可能だと。

つまり、心を常にワクワクさせて生きることが、
この人生で非常に大切だと言うのだ。
単なる医者としての枠で生きるのではなく、
その殻を破ったらこんな人生になったと笑う。

私も、わたしを元気にするために、
今をワクワクしながら生きている。
そして、素晴らしい友にも恵まれて、
そのワクワク感は更に増幅されていく。

三浦半島創生の会本部の竣工も間近である。
多くの仲間と夜を徹して語り合う日も近い。

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