「不滅の成功者」

栄華5年の短期成功者になるのは簡単だが、
「不滅の成功者」になるのはそう簡単ではない。
もし、不動産投資の世界でのこととしたら、
最速でも20年以上はかかるだろう。

知力と努力に幸運が重なった人だけに可能な
余程のことがない限り転げ落ちない雲上界だ。
例えば、銀行は「純資産が10億円以上の人」を
この「不滅の成功者」と定義している。
(仮想通貨投資や特殊なネット事業でなら
数ヶ月で1億を10億にすることも可能だが・・・)

純資産が10億以上だとどういうことになるか。
例えば、この資産を年利8%で回したとすれば、
年間8千万円の収入があるということになる。

普通の贅沢なら年間2000万くらいで十分だ。
ということは、年単位で6千万が残ってくる。
ここから経費と税金で4000万円が消えるが、
それでも毎年2000万円の資産が増えていく。
(減価償却のお陰で実際には3千万近く残る)
だから、ちょっとやそっとでこけることはない。

こうなると、銀行も決してほうっておかない。
お金は借りてくれるは、預金はしてくれるはで、
銀行にとっては上得意様で、神的存在になる。

上得意様へは物流、医療、介護、健康などの
儲かる情報をどんどん持って馳せ参じる。
だから、益々この人たちの資産が膨らんでいく。
正に資本主義の循環膨張理論そのものである。

そんな世界への階段を一歩一歩上っている
30代から40代の意欲的な教え子たちとの
忌憚のない交流は老後の最大の楽しみである。

昨夜はその世界に一番近い教え子との食事会。
世界初の新事業を構築している彼との話しに、
時間の経つのも忘れて話しこんでしまった。
素晴らしい教え子に囲まれて本当に幸せだ。

Everyone wants to be an immortal achiever of success.
But it takes a long time to become an immortal successful man.
Some say that it will take more than 20 years to get that world.

What kind of person is an immortal successful man ?
In the world of the real estate,
people who have assets more than 1 billion yen
are called an immortal successful man。

Such kind of men don’t have to work.

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