管理組合活動で経験した7不思議の一つが、
高学歴なのに冴えない人が目立つこと。
IQが高ければ人も輝くと思うのだが、
それがかなりの確率で外れているのだ。
その訳を考察し、教え子たちに伝えねば・・・
優秀な学業成績で褒められることばかりだと、
輝く人への軌道から大きく外れていても、
それを修正する勇気を失ってしまうようだ。
はたまた、大多数の普通人たちの気持ちが
理解できず多くの敵を作ってしまうことも。
政界を見渡してもそんな様子が見て取れるし、
同窓会でも、そんな類の例が多い。
その意味では、適度な回数の失敗をしてこそ、
輝く人への道が開かれるのかもしれない。
例えば、失敗してその辛さを身体で覚えれば、
他人への思いやりの心も芽生えてくる。
そうすれば、他者を軽んじるようなことで、
人に嫌われ敵を作ることもなくなる。
再起したあの生き生きとした安部総理がいい例だ。
このようなことを別の角度から言うと、
高IQの人は低EQになりやすいということだ。
つまり、長い間褒められてばかりいると
感情の力が衰えてしまうことが多いのだ。
結果、協調性や忍耐力や優しさなどなくなり、
人生の成功軌道からも外れてしまうのだろう。
EQを磨くためにも失敗は必要なのだ。
その意味で、失敗の多い私の今後は更に明るい?
また、頭のいい人にはせっかちな人が多い。
これも彼らが成功軌道から外れる原因だ。
人生にはダウンタイム(停止期間)が必要だが、
高IQな人は、マルチで思考し行動するので、
ダウンタイムを避けていこうとする。
手術でも十分なダウンタイムが良い結果に
繋がるように、普通の人生でも、
適度なダウンタイムが必要なのだ。
もし、高IQに恵まれたのなら、
自らより難しい挑戦をして、
敢えて失敗を経験してみよう。
EQを鍛えるためにも・・・
そして、ダウンタイムをとり再起すれば、
より輝く人になれるのだ。
仮に、IQがイマイチなら
逆に成功のチャンスが多いと思って
自信を持って今以上に頑張ってみよう。
人間到処有青山
If all of the people having high IQ have high
EQ, people having low IQ have few chances
in their life.
But rather the contrary.
People having high IQ don’t always
have high EQ..
So all of the people have chances equally
In other words we all can believe in
the equality of all people .