「天職は何?」と問われれば、
「教える仕事」と答える、もちろん今でも。
ただ、学生時代の夢は「不動産実業家」だった。
結果、天職の教える仕事で資本を作り、
それを使って夢の不動産実業家になった。
実に恵まれた人生だと感謝している。
でも、卒業と同時に実業家にはなれない。
当然、スタートは普通のサラリーマン。
どの会社がいいかと多少の選り好みはしたが、
誰もがそうであるように受かった会社へ就職。
その仕事が天職で自分に向いているかなんて
入社して何年もしてやっと分かること。
「やっぱり向いていない」と転職するのも普通。
歯を食いしばって頑張る人も普通。
大学を出て7年の教え子が来訪。
「思ったほど給料が上がらなくて・・・」
そこまで聞けば来訪の趣旨は分かる。
聞けば、その仕事に不満はないと言う。
「先生のブログを読んで思ったんですが、
不動産の仕事がしたいんです・・・」
そういえば、彼の今の仕事と似ている点もある。
それから1時間、
不動産業界のことや仕事の内容を説明。
最後にどんな会社がいいかという展開に。
一般的には、不動産会社は5つに分類できる。
① 賃貸売買の仲介が中心の街でよく見る会社
② 都市開発やリゾート開発を中心とする会社
③ 賃貸仲介とその管理が中心の会社
④ 中古マンション仲介やリノベが中心の会社
⑤ 上記全部を扱う総合不動産会社
帰り際に宿題を出した。
今度来るときには、①から⑤の会社を
それぞれ2社ずつ選んでも資料を作り、
それなりに、会社訪問してくるようにと。
若さには夢と可能性が詰まっている。
天職への転職を導いてあげたい。
次回の報告が楽しみである。
Have you ever changed your job in your life ?
The change of job is an important turning
point of one’s life.
Before changing our job,
we must think about one’s true vocation.
I believe my true vocation is teaching.
So、 after quitting the company,
I ran a cram school and succeeded in it.
Thanks to that success,
I could make huge capital and vast assets.
(彼が私の話をまとめたメモ)
1. 不動産屋の種類
賃貸中心 アパマン
売買中心 建売業者
総合 ピタットハウス
特殊 マンションの転売業者
リノベーションの会社
2. 相談相手
同レベルの友人仲間に相談しても
何の参考にもならない。
成功者に相談するのが一番いい。
(その道の成功者の意見を聞くこと)
絶対に親や学校の先生に相談しないこと。
彼らは頓珍漢で時代遅れだから。
(親が現役で成功者なら別)
3. 不動産業に必要な資格
宅建は最低限必要。
ギャンブル好きと仕事嫌いには
挑戦する資格がない。
4. お金を残せる意志力
手取り20万円なら15万で生活し、5万円残す
手取り15万円でも10万で生活し、5万残す
資本主義社会では、
資本を作れない人は這い上がれない。