空気を作る

社長について書いた文で多くの反論を頂いた。
特に社長は「空気を読むな」というくだりで。
「空気を読め」が皆さんの意見だった。

私が言いたかったのは、
空気は読むものでなく作るものだと・・・
特に、会社を動かす社長はそうあるべきだ。

甘利代議士のスキャンダルがいい例だ。
本来なら、釈明会見後には、
「自民党支持率下落」というのが大方の予想。
ところが、支持率は上昇してしまった。

この大物政治家は空気を動かしたのだ。
自分への理解と同情という空気を作り、
党への迷惑を最小限に食い止めた。

空気を作る名手がもう一人いる。
誰もが知っている石原慎太郎氏だ。
彼は、どんな失言をしても平気だった。
その後のフォローで空気を変えられたのだ。

目指すは、空気を作れる社長さんだ。
とても難しい技であるが・・・

追記:
「社長はいい加減」という部分にも反論が・・・
私の言いたかったのは、「良い加減」のこと。
つまり、バランスのいい加減で生きろという事。
どうでもいいという「いい加減」ではない。

Many people say that it’s very important
to read the situation or the atmosphere.
But I don’t think so.

If you wanna be a great boss of campany,
you should have the ability to change
a situation or an atmosphere.

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