英語は何歳から教えるか

「子供が健康で頭がよかったら・・・」
これは子を持つ全ての親の願いだろう。
しかし、この基本となる神経の成長が、
3歳で80%出来上がることを知る親は少ない。

これは運動神経の発達ばかりでなく、
脳神経=能力の発達にも当てはまる。
つまり、生まれてからの3年間で、
脳の器の大きさは決まってしまう。

この3年間の上質で豊富な刺激が
脳内のシナプスを高度に発達させ、
それぞれの子が親からもらった脳の
百%の開花を可能にしていく。
※親から貰った脳以上の発達は不可能。
ポテンシャルの良否は結婚(交配)の問題!

知識の詰込みや丸暗記だけなら
6歳以降の努力で少しは挽回できるが、
より多くを覚え素早く作動する高性能な脳は
残念ながら6歳以前にほぼ完成してしまう。

その意味で、40年間、1万人以上の指導人生は、
親の願いと子供の現実の狭間での苦しみだった。
とはいえ、この40年間、決して諦めたことはない。
工夫と努力で両者の幸せを叶える道を拓いた。

能力の決め手となるシナプスとは、
脳内信号を伝える神経細胞同士のつなぎ目で、
これは外界からの上質な刺激でのみ発達し、
つなぎ目の数が高性能な脳を作り出していく。

だから、この上質な刺激を外からでなく、
自ら与える心を作ることに活路を見出した。
この力を一般的にはEQというのだが、
IQの限界をEQで突き破ることにしたのだ。
こうして、予想される成績の限界を突破した。

更に、シナプスは2つの働きを柱に成長する。
直感的理解力と論理的理解力という二本柱だ。
言葉を知る前の脳には論理的思考はできない。
だから、物事を直感的に取り込み理解するだけ。
その次に、言葉を獲得して論理性が発達する。

よって、論理性の発達という視点からは、
第二言語は4歳以降に教えるのが望ましい。
つまり、2歳頃からの無理な英語教育は
その子の論理性の発達を阻害してしまう。
そんなことにも着目した。

論理的脳の発達を考慮した第二言語の
具体的指導方法は教育の最重要テーマだが、
教育に携わっていた頃は日夜これを研究し、
早期教育の現場でもそれを実践してきた。

勿論、その具体的方法を明かすことはできない。
その教え方はこれからも金のなる木であり、
その意味で、企業秘密でもあるからだ。

限界突破は、人生最大の醍醐味でもある。
命ある限り、工夫と努力をしてきたい。

Consequently, I’ve developed highly efficient EQ
that breakthrough the IQ limits that my students have.

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