転勤

仕事の9割は不動産会社や銀行との付合い。
これが上手くいけば、いい情報が手に入り、
賃料もより多く入ってくるということに。

ところが、この不動産会社と銀行は、
ほぼ2~3年ごとに担当者が転勤になる。
親しくなった頃に必ず転勤の挨拶に来る。

だから、40年もこんな仕事をしていると、
袖すりあった店長が30人以上になる。
その一人ひとりの名前を全ては覚えていない。
多くても半数の支店長名しか思い出せない。

思い出深い店長の中には、
貸金の保全方法を教えてくれた人、
500万の税金を取り返してくれた人
怖い人との付合い方を教えてくれた人など、
人生の恩師と思っている人たちもいた。

また、こんな資料が欲しいと思っていると、
頼んでもいないのに持ってきた店長とか、
今日は車を出してくれたら助かるなと
何となく思っていると迎えに来た店長。
そんな気の利く店長も何人かいた。

ただ、困ったことは、
全く正反対の店長の存在。
供した菓子を口で割ったり、
玄関で脱いだ靴が揃っていなかったり、
顧客の名前の呼び方を知らなかったり、
胃がちくちくするようなことが何度かあった。。

女性の場合も仕事の場合も、
優秀な人の後にやってくる担当者は
いろいろな意味でとても大変だと思う。

自分に転勤はないが、
一流の人間に成長するために
死ぬまで努力を惜しまないつもりだ。
「あの人は素晴らしい社長だった」と
転勤していった人たちに言われたいから。

※先日会った小泉進次郎代議士は、
とても素敵な香りがした。
スピーチは抜群だったし、
只者ではないと感心してしまった。

It’s very important to improve
a power to fit in society.
As a result, we can learn
to contribute to society.

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