サポーター

小春日和の午後、友人の事務所でお茶をした。
「最近、認知症の話が多いですよね」と彼が言う。
「そうだよね、マンションではそれが管理費滞納の原因になるから、
 本当に困っているんだ」
そんな会話の中で、私が「禁治産者」という言葉を使った。
「先輩、今はそんな言葉は使わないですよ、被後見人というんです」
聞けば、7〜8年前に法律が改正され、その言葉が消えたらしい。
変化が激しいのはIT業界ばかりではないらしい、本当に疲れる。
それから、新しい後見人制度の大筋を教わった。
彼の事務所を出て、車で5分も走った信号のところに知った男の顔が。
付き合いの深い銀行マン、近くのファミレスでお茶をしようということに。
そこでまた、銀行の客の仕分け方法を聞いて時間の経つのを忘れる。
横須賀では年間賃貸料収入が5千万円の人は特上のお客様だという。
「2千万以上なら竹、5千万以上で梅、8千万以上で松」だと。
東京、横浜ならそんな松はあちこちに立っている。
ついでに、融資の裏話まで聞き出す。
そうやっていろいろな情報を学んで、毎日が楽しく過ぎていく。
もちろん、そんな情報が後日の融資交渉に裏技として役に立つ。
考えてみると、周りにはそんなサポーターが五万といる。
多くのサポーターからより多くの情報を集めて、私のビジネスは成長してきた。
世の中が私を育ててくれているとしか思えない。
感謝。

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