楽々人生へのマッピング

実像と虚像
実像と虚像、多くの人がこの二つの間で悩んでいる、もちろん、私も。
ブログを書くとき、昔の生徒と会ったとき、どれが本当の自分なのかと迷う。
実像として語っている自分は本当に実在しているのか自問自答する。
これだけ働く人はいないだろうと思った時代の実像をブログに書いた。
文字通り「とことん」働いて、玄関で意識を失って倒れたことは事実だ。
しかし、怖い仕事から逃避して、夜の街に逃げて行ったのもこの私だった。
生徒には出来るだけ実像で接しようとしてきたが、
やっぱりまだ話しても理解できないだろうと虚像の顔を見せたときもある。
別に格好をつけるつもりなど毛頭なかったが・・・
ある日、元生徒の一人がポツリと洩らした。
「あの時高木先生に助けてもらわなかったら人を一人殺していた」と。
大人しくて心の優しい生徒にもそんな苦しい一瞬があったのか。
「私も役に立っていたんだな」と感慨深く彼の話を聞いているのも本当の私。
植草元教授がとうとう収監された。
彼ほど実像と虚像がかけ離れた人間ではないが、
そんな報道をされかねない誤解は何度か経験した。
40代までは、運転していてすれ違った車によく怒鳴った。
「前を見て運転しろ」なんて怒鳴った相手が向かってきたことがある。
路上で大喧嘩をして、危うい場面を経験した、新聞に出なくてよかった。
Pマンションでは陰で「激しい性格の人」と言われているらしい。
温厚で優しい人になりたいのに、そんな顔を見せる自分が怖い。
人は一歩間違えると数%の陰の実像の部分で一生を台無しにする。
酒井法子の実像はどうだったのか、いつからあんな人になったのか。
本当の自分が虚像だなんて言われないように努力しなければ・・・

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