マッピング

「インフォトップ」におけるアフィリエイターランキング調査によると
2008年4月度では、6万人中
アフィリ報酬100万円以上は11名、10万円以上が220名だという。
率にすると大儲けしている人は1万人中1.8人
まあまあ形になっている人が千人中3.6人

一流大学に入るよりははるかに難関の数字だ。
こんな大変な確率を突破しないと10万円も稼げない。
更に、このレベルに到達するには並々ならぬ努力と工夫がいるらしい。
「寝ていてお金が入る」なんてとんでもないのがネット上の世界なのだ。

新聞や週刊誌には「お店を持たない夢の商売」なんて言葉が踊っている。
「在庫を持たずに楽々スタート」なんてキャッチコピーもよく目にする。
しかし、世の中そんないい事尽くめの仕事があるわけがない。
夢の生活への道探しをマッピングしてみるときには
絶対にこんな楽な仕事があるなんて思ってはいけない。

マッピングとは「対応付けて図に描く」というような意味。
先ず、概念の中心となるキーワードを図の中央に置く。
そこから放射状にイメージをつなげて、目的地への道探しをする。

私のマッピングの具体例を挙げてみよう。
先ず、「幸せ」という言葉を図の中央に書く。
次に、その言葉の周りに幸せの条件を書く。
私なら、ラッセルから学んだ「健康、財産、仲間、仕事」と書く。

次に、健康になるための方法、例えば健康体操、食事、ストレスフリーライフ・・・
財産を築く方法、例えば賃貸業、金融業、コンサルタント業・・・
いい仲間を作る方法、例えば勉強会への参加、賃貸業仲間との交友・・・
いい仕事をする方法、例えば社会貢献、やりがい、得意分野・・・

こんな風に書いてから、それを毎日見つめて、更に書き足していく。
一気に書き上げないことが、いいマッピングをする上での大切なコツ。
これを眺めているうちに、自分の生活上の反省点や改善点も見えてくる。
また、成功への素晴らしいアイデアが浮かぶことも多い。

当然、自分が得意としないIT,関連のアフィリエイトビジネスなど
楽に儲ける幻想などが書き込まれることは絶対にないし、
例え書き込まれても、2〜3日でそれに気付き、消すようになる。

こうして、マッピングを続けていくと自分の目指す「幸せへの道」が
より具体的になり、必ず自分らしい幸せを手にすることが出来る。
そして何よりも素晴らしい効果は
この情報化社会で、自分に本当に必要な情報が何かが見えてくる。
これは現代社会で成功するための最重要条件だ。
「あなたは、あなたが成功するために必要な情報を集めていますか
まさか情報の渦の中で溺れてはいないでしょうね」

マッピングの一例

カテゴリー: 不動産・ビジネス パーマリンク

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