幸福実現法(35:社会貢献)

思考停止化政策
「バカの壁」という言葉が流行語の一つとなったことがある。
養老孟司著『バカの壁』を読んでみると、詳しく書いてある。
「それ以上の理解を諦める、あるいは聞く耳を持たない、・・・」
という形で思考停止状態になり、己の周囲に作っていく壁が「バカの壁」だという。
要するに、その壁によって自己満足の世界に閉じこもったり、
その壁に隠れて他の世界との交流を絶ち、
本人だけが思考しているという錯覚で自分の世界に入り込むこと。
その結果真の進歩が止まり、実社会でそれまで以上に役に立つ人間にはなれない。
これが国家戦略として使われた政策が何かは察しがつくだろう。
「パチンコ、風俗、競馬・競輪・競艇」の三大解放政策。
出来るだけ多くの国民を思考停止にしてバカの壁を作らせ、
政治への無関心を作り出すことが国家のガバナンスを容易にする。
法律上は「賭け事禁止」のはずだが、実際は博打天国日本なのだ。
法律上は「売春禁止」のはずだが、実際は売春天国日本なのだ。
「読書が趣味」なんて官僚が聞いたら随喜の涙で大歓迎だ。
「知的な趣味ですね」なんて心にも無いお世辞を言う裏で、
「自分の世界に入り込んで、大いにバカの壁を作れ」と願っている。
読書には、前向きに知識を増やす読書と時間を潰すだけの読書がある。
後者の読書にはまっている人を「読書が趣味の人」という。
よく耳にする会話がある。
「何で韓国ではすぐに国民が暴徒化するのか」とか
「なんでイスラム諸国は戦争ばかりしているんだろうか」など。
そう、これらの国には上記の3つが全部欠けている。
つまり、国民は皆、思考が活発で、政治に関心を持ちすぎているのだ。
これらの国にパチンコや風俗を輸出したら、世界はもっと平和になる。
そうだ、最初に北朝鮮に輸出しなければならない、特に軍人たちには風俗が必要だ。
そうすれば、もっと穏やかで、日本人のようになる。
「どうでもいいじゃん」と言って、核開発を止めるかもしれない。
日本で選挙の投票率が低いのはこの国家戦略が功を奏しているからだ。
簡保の宿もグリーンピアもすべてこの意図をもった政策の一環である。
「さー、遊べ」、「さー、休め」、「さー、家族奉仕だ」と嘘を並べて、
国民総白痴化を狙ってのことだ、パチンコだけでは足らなくて。
おまけに、自分たちの天下り先まで作ってしまう、本当に官僚は頭がいい。
電車の中で、漫画を読みふける若者たちの姿も官僚たちを喜ばせている。
「もっとバカの壁を作れ、もっとバカになれ」と心の中で叫んでいる。
そして、麻生総理に進言する、「緊急経済対策費でアニメの殿堂を作りましょう」と。
これらを見て、中国の官僚が言ったそうだ、
「もう日本を属国に出来る日は近い」と。
「まー、属国でもいいじゃん、パチンコにでも行きましょうか」
ダメ、駄目、そんなことではだめですよ。
さあ、老後はもっと勉強しましょうよ、
お迎えが来るまで無為に過ごすなんてことは止めて、
地元を、日本を、世界をもっとよくしましょうよ。

八景島サイクリングで立ち寄る称名寺

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