復興の舞台裏

大正12年の関東大震災後の復興では帝都復興院が設けられた。
総裁は政治のプロ・後藤新平で、彼が今の東京の骨格を作った。
彼は菅さんや枝野さんのような何の経験もない素人ではなかった。
満州や台湾で国づくりまでした都市計画のプロだった。

だから、震災後すぐ法律を変えて、環状道路と放射道路を建設し、
今の外苑付近や皇居周辺の広い道路のある安全な都市を作り上げた。
今、被災都市にそんな計画を提案できる政治家はいそうもない。
亡くなられた3万近い魂が浮かばれるような復興を望みたいのだが・・・

それでも、復興期待は高まり、関連株が言った通りの凄い値上がり。
たった10日で、テトラポットの不動テトラが5倍になった。
阪神大震災でも活躍した仮設住宅の日成ビルドや日特建設が4倍だ。

私が書いた港湾工事の東亜建設は2倍で7位グループ。
陸の王者・鹿島建設は45%高で値上がり率20位に入っている。
恐らくどちらももう少し上がると予想している。

買い手口を分析すると中国とインドがかなり多い。
日本から貴重な資本が流失しないようにもっと日本人が頑張るべき。
利益が出たらまとめて義捐金として寄付してもいいではないか。
何としても、資本が国外に流失するのだけは防ぎたい。

昨日は5位の港湾工事の東洋建設を追撃した。
低位株なので上ればすぐに数倍になるのでは。
4位の似たような業態の若築建設も勢いがある。
千年に一度の不幸だから、日本を救うつもりで買っている。
下がったら下がったで、日本の役には立っているのだから。

※今の多くの株は2年上がって7年下がる。だから、勝負は3ヶ月。
 テレビが復興を取り上げる頃には戦いは終わっている。
 その後は株のことはすっかり忘れて本業で奉仕する。

美しい援助の裏にある国際競争という現実を忘れてはならない。
この国難に、5円の円高で日本が失う資産は何兆円にもなる。
美しい心で国民から集めた総募金額よりずっとずっと大きい額だ。
それなのに円高を阻止しようとしないで牙をむく国際資本の現実。
更に、値上がり益まで持っていかれたら日本には涙しか残らない。

「ACの美しい言葉だけでは国づくりはできない」と心底ため息がでる。
マスコミは街角意見など聞かないで、復興のプロをもっとテレビに出せ!

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