移住と遊びの多様化

三浦半島を夢の町にしようと意気込む仲間と活動する毎日が楽しい。夢の町が出来上がれば、多くの人が移り住んできて、活気にあふれた桃源郷が出現するだろう。

「移り住んでくれる」と書いたが、この移り住むことに幾つかの形態があることに気が付いたのは最近だ。例えば、住所変更をする本格的なフルタイム移住者、私の娘のような週末だけのウィークエンド移住者、マンションを借りて行ったり来たり過ごすパートタイム移住者等々。

また、移住には「のんびり」とか「自然と共に」とか「リモートで仕事と遊びの両立」など様々な目的別の形態も考えられる。

町の魅力を作るには、このような全てのニーズに応えられる街区を作らなければならないのだろう。現在、京急長沢駅を中心に、海側をブルーゾーン、丘側をグリーンゾーンとしてゾーニングをし、キャンピング場やトレッキングコースの整備を進めている。
更に、ブルーゾーンにはビーチステーションの建設を考えている。

そして、多様な移住者に対応するための新しい形態の建物の用意も考えなくてはならない。既に、牧水ビーチには、パートタイム移住者への素晴らしいアパートが建っている。その移住者たちは、見事にまでビーチライフを謳歌している。

早朝のサップフィッシングでは、見事なまでのイナダを釣り上げ、午後の田園サイクリングでは絶景写真を撮りまくり、インスタグラムへ。そして、夕暮れのBBQにはあのイナダを食する。

多種多様な移住の形態の中に、グランピングも入れなくてはならないだろう。遊びの種類も多様化しているので、それも考慮しなくてはならない。楽しみは尽きない。

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