社長のブログ
 
 
 

生命防犯ライン
パニックルームといっても'ピン'と来ない方は右の写真を見てください。ガラスの外側に鉄製のドアがついています。一般的には防火扉としての働きをしていますが、これを一般住宅の寝室にある細工をして取り付けると思ってください。寝ている時に敷地防犯ラインを突破してくる侵入者を確認したら、この鉄製の扉を閉めて警備会社や警察に電話します。建築の時に最初に私たちに相談していただけると、 費用は大変お安く済みます。
誤動作防止が最大の課題!
侵入者が敷地防犯ラインを突破したことを知らせる信号が何度も誤作動を起こしては高いシステム代は何の役にも立ちません。大阪の池田小学校での事件の後、全国の多くの学校で侵入者を知らせる赤外線センサーを取り付けました。ところが、誤作動が多いのでシステムのスイッチを切ってしまう学校が多く本当の事件のときに何の役にも立たなかったという笑い話が何度も起きました。
こんな馬鹿げたところにも我々の税金が無駄遣いされていることにも腹が立ちますが、命を守るという視点から考えると笑い話では済まされません。ホームセンターで売っている小道具も役には立ちますが、システムとして組み合わせるにはプロの知識と経験が必要だということを是非知っていただきたいのです。
 
誤動作防止のための工夫例
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